FC2ブログ
 
 
熱しやすく冷めにくいから趣味の幅が果てしない。あらゆる積みものが増え続ける。 ダラダラした日常をぽつりぽつりと語ってます。 ものによっては腐要素を含んでいるものもございますので、ご注意を
 
 
 
 
 
 
心に残る1冊 『もう一度アップルパイ』
 
 
【2011/11/14 21:07】
 
 
読書好きな私、一番本を貪るように読んでいたのは小学生高学年頃でしょうか
図書館に放課後のみならず、朝も10分休憩時間も通いつめて読んでました。

読んだ本の冊数は、もう数え切れないほどなのですが、そんな中で妙に印象深いと言いますか、ものすごく心に残っている作品があります。


もう一度アップルパイ (わくわくライブラリー)もう一度アップルパイ (わくわくライブラリー)
(1993/06)
中川 なをみ

商品詳細を見る


『もう一度アップルパイ/中川なをみ著』

小学生高学年を対象にした児童書です
が、対象が小学生の割には、けっこう作風がダークといいますか、設定的にもシビアな現実社会が描かれていてちょっと変わってるなぁと当時思ってました。


主人公のあきらはお菓子作りの好きな小学6年生
ある日、学校に居残っていた彼女は中学生の不良グループに絡まれている小学校低学年の女の子を助ける
それを機に、あきらは厄介事に巻き込まれていき・・・

というあらすじ
両親の離婚、仕事に生きる母親はルポを書くために外国へ長期滞在
その間、あきらの家にやって来た祖母は厳しくあきらに礼儀を教え、掃除や家事などをさせてあきらは反発を覚える

両親の離婚という微妙な問題に心揺れたり、突然、自分には死んだ兄がいたのだと手紙で母に知らされたり
学校のトイレに名指しでひどい悪口を書き殴られたり
助けた少女に振り回されたり、となんかほんとに児童書?ってくらいちょっと暗めのお話です(^^;)

この本の何がそんなに気に入ったのか
なんだろう?食べ物が出てくるから?(どんだけ食い意地が張ってんだ)

あきらの得意なお菓子がアップルパイなのですが、私昔アップルパイ嫌いだったんですよねぇww
だから、食べ物に惹かれてこの本を好きになったとは思わないのですが、この本を読んで、嫌いなはずなのに無性にアップルパイを食べたくなったのは覚えてます(やっぱり食べ物出てくるから好きなんだろ)


いきなり唐突に場面転換したり、バッサリと話が終わっちゃったりと、当時は気にならなかったのですが、そういう矛盾は子供向けなんだなぁと、今読み返して気付きました


なんだろう、表現描写が好きだったのかな?
登場する椅子に描かれた模様の説明文とか、なんだか惹かれてしまうんですよね

本の帯にもなっている

『自分のたいせつな人のために、おいしいお菓子を作りたい!』

っていうフレーズは、当時はまったくそんなこと思ったこともないのに、今の私の心境にピッタリでなんだか運命を感じますw
この本を読むと、誰かのため、特に大切な人のために心をこめてお菓子を作りたくなります
この本を好きになったのは小学生の頃だけど、今の方がこの本に強く感情移入できるかな


本の最後に同じ出版社から出された他の本のあらすじがちょろっと載っていたのですが、いくつか

「あ!これ読んだ!」

というものがありました
この本と違って、1度しか読んだことないのに。
けっこう覚えてるものなんですねぇ
なんだか昔を懐かしく思いました

あの頃に戻れたら・・・いや、さすがに小学生は戻りすぎかな?(^^;)
関連記事
スポンサーサイト




テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

 
 
 
▲TOP
 
 
 
 
この記事に対するコメント
 
 
Re: コメントありがとうございます!
> こちらこそ素敵なコメントに感動しました!ありがとうございます!!(>▽<)

かんなぁぁ~り昔に出版された本ですが、共感してくださる方がいらっしゃって嬉しいです!
しかも同じく本好きの方とは♪
当時はゲーム機なんて自宅にはなく、もちろん携帯もないし本を読むことが一番の楽しみでしたね~

こちらの本はほんとうに深く深く記憶に残っていて、思い出深い一冊です
読書はどの年代でもいつでも人生の糧となると思いますが、幼少期、思春期の方がやはり影響力があるのかな?と思ってます
コメントを残してくださったことで素敵な縁を結んでくださり、ありがとうございました☆


【2020/04/07 13:54】 URL | 抹茶こしあん #- [ 編集]

 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するコメント投稿
 
 















 
 
 
▲TOP

 
 
 
 
この記事に対するトラックバック
 
 
トラックバックURL
→http://koroholoburari.blog96.fc2.com/tb.php/518-05feaf83

 
 
 
▲TOP