ゆっくり流れる本と恋の時間 【ビブリア古書堂の事件手帖2】 | ||||
【2013/01/09 15:29】 | ||||
さて、実写ドラマ開始がもう1週間を切ってますね
「ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~/三上延著」 大人気となっているこちら、ほんとに読みやすくてあっという間に2巻を読み終えてしまいました。 1巻の感想で、読みやすい文章で万人向けな作品ですねぇ~なんて偉そうなこと言ってましたが(^^;) 徐々に徐々に引き込まれてハマっていきます♪ だからこそ、実写ドラマのキャスティングがほんと残念でならない(´д`;) 読めば読むほど、イメージが合わないんですよねぇw(^^;) 今からでも遅くないからロングヘアのヅラ付けてくれないかなw(もう遅いだろw) 結局、古書堂のアルバイトを継続することとなった大輔ですが、今作でちょっとは栞子さんとの距離は縮まった、かな?いや、遠のいたか?ww 栞子さんの母親についてのお話が出てきて、シリアス度がぐっとアップした気がします 作者さんが、ようやく本編に入って来た感じですとあとがきでおっしゃっていたので、この作品のメインは栞子さんの過去、家族の話かな? それと、大輔と栞子さんの恋がどうなるのか 2巻を読んで、栞子さんが純粋無垢というわけではなく、彼女にだって醜い欲望が大小関わらずともあるのだと1巻より明確に感じ取りました でも、私からすればそんなの可愛らしいもんだっていうほど、栞子さんは綺麗ですよw(^^;) なんか彼女の母親は数倍上をいく食えない人みたいですけど 美人で暗黒面を抱える女性なんて・・・最強じゃないか!(゜□゜)なにがだww しかし、古書を巡るお話ということで、きっと名だたる文豪の本ばかりテーマに扱っているのだろうなと読む前は思っていたのですが、けっこうそうマイナーな(いや、それでも有名どころではあるんでしょうけど^^;)本だったり、漫画だったりが出てくるので、読んでると自分も何か好きで好きで仕方がないものを題材にして小説書いてみようかしら・・なんて触発されたりw(やめておけ) 1巻に出てきた人がほぼ全員再登場しているでしょうか 登場人物の再登場って、読み続けている身にとってはなんだかテンションが上がってしまいます♪ 次の3巻も、もうすぐ読んでしまいたいくらいです!! 2月に4巻が出版されるそうですが、ペース早いですねぇ どんな本が登場するのか、楽しみです♪
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あたたかい雰囲気の文学ミステリですよね。 次はどんな本の話で、どんな人間関係が展開されていくのか楽しみです。 トラックバックさせていただきました。 トラックバックお待ちしていますね。
Re: ありがとうございます。
>藍色さん トラックバックありがとうございます。 こちらからもトラックバック・・・できているはずですが、再度設定し直しさせていただきます!(>_<) ビブリアがヒットしてから妙にこういうミステリー小説文庫が乱立しているように思いますが(^^;)やはりこちらの温かい雰囲気と題材となる本と物語の絡み具合は秀逸だと思います。 もうそろそろ終幕~という話も出ていて寂しいですが、今後の展開が気になりますよね(>Д<) 二人には幸せになってもらいたいのですが、さてさて 次の巻が楽しみですね♪
【2014/08/12 19:55】
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